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diary
田村亮のちょっと嬉しかったこと
田村亮からひとこと

第82回 檀れいさんの卒業公演で(2005年8月22日)

以前HPにも掲載しましたが、「極楽町1丁目」という舞台の大阪公演、名古屋公演でご一緒した宝塚歌劇の檀れいさんの卒業公演、千穐楽を見て来ました。
そして初めてこの様な場面に出会いました。
さて開演だ、という時に突然客席がざわめき、なんだろうとそちらの方を見ますと、急患が一人。おそらく心臓発作(?)の様な症状だと思いますが、劇場側の係の方、そして客として居合わせた医師らしき人達が出て来て、替り替り人工呼吸する事30分。客席からは「頑張って〜」の声。その場に居合わせた皆様の努力でその人は30分後「フーツ」と意識が戻りました。客席からは「良かった、良かった」の拍手。
その拍手には本当に感動しました。
開演は40分程遅れましたが不平をこぼす声は何にひとつ無く終演後の「・・・先程の急患の方は無事病院にて快方に向かっております・・・」とのアナウンスがあった時には、又、又、客席からの拍手。
本当に心温まる感動の一瞬を目の当たりに見る事が出来ました。劇場を出る時なんだか嬉しさが込み上げて来ました。

その後、檀ちゃんのフェアウェルパーティに出席して「檀ちゃん卒業おめでとう!・・・、又、一緒に仕事が出来るかも知れないネ・・・」と一言。本当に長い宝塚生活お疲れ様でした。舞台も客席も素晴らしい最高の千穐楽でした。

 

第83回 夏祭り・下北沢の阿波踊り(2005年8月22日)

日本には全国津々浦々いろいろなお祭りがあり、私もプライベートで、又、仕事を兼ねていろいろな祭りを見ました。
しかし私が是非一度行ってみたい祭りの中で、今だに実現しないのが何んとあの!徳島の「阿波踊り」と、あの!青森の「ねぶた祭り」。
見たい見たいと思い始めて早や30年近く。今年もやっぱり実現せず、ああいう全国版のお祭りは1年前から予約でいっぱいなんでしょうネ・・・。
そこで目に飛び込んで来たのが新聞に挟み込まれた広告の文字、「下北沢・阿波踊り」。東京では高円寺の阿波踊りが有名ですが、それも行ったことがない。

思いたったら吉日!夜7時勇んで・・・と云っても家から歩いて10分程度。下北沢に近づいて来ますと太鼓、横笛等、お神楽の音がだんだん大きく聞こえて来ます。
なぜかうきうきわくわくして来ます。
おそらく規模は本場徳島の10分の1位なんでしょうがそれでも狭い商店街の通りを所狭しと汗びっしょりになって踊る「阿呆」達の姿は「日本の夏まつり」を充分に堪能させてくれました。

下北沢の阿波踊りは今年で何んと第40回なんだそうで・・・!。私、見る「阿呆」は少々おどろき!
とにかくお姉さん方の笠をかぶった姿も色っぽかったがチビッ子達の法被姿に捻り鉢巻は可愛くって可愛くって私「阿呆」は目尻を下げっぱなしでした。最高!!
来年の夏は徳島に行ってみようかなア〜。
あるいは青森に・・・。


第81回 フィジーで休暇(その1、2)(2005年8月14日)

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