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diary
田村亮のちょっと嬉しかったこと
田村亮からひとこと

第29回 ハワイの友人 (2001年6月11日)

 ハワイには沢山の友人がいます。
 その一人に、日系二世で、軍で働いていたタイ・ヨシタケさんという方がいます。今はリタイアーしていますが、昔、マッカーサー元帥の随員として日本にも何度か来た事があり、終戦後、昭和21年頃から三年間位は日本に駐在していたそうです。
 その彼と一緒にゴルフしていたら、突然彼が日本の歌を口ずさみ始めました。それが何と、芸者さんがお座敷で三味線を爪弾きながら歌う様な歌を。
 しかも、三曲位立て続けに・・・。明らかにお座敷ソングの替え歌で、中にはとてもご紹介出来ない様な際どい歌詞もあり、プレー中大笑い。

 九州の「炭坑節」の替え歌は、無難なので一つご紹介しましょう。


 アナター、いったいぜんたい、どこのお方―。(ア、ヨイゝゝ)
顔は福岡(フクヨカ)、目は久留米(黒目)、足は長崎(ナガイ)、
手は肥前(自然)、心、門司々々(モジゝゝ)、
気は佐世保(サセロ)、(サノ、ヨイゝゝ)

・・・失礼しました・・・。

 日本語があまり得意でない軍人さんが昔習った歌を、それも五十年以上経った今でも、見事によく覚えていらっしゃる事。感服いたしました。
 若いときにインプットされた記憶というものは恐ろしいものです。

 その彼が先日、観光で日本にやって来ました。
 6月4日に京都に入るとの連絡があり、私も早速京都へ飛びました。
「飛びました」といっても、飛行機ではなく新幹線で。
京料理をご馳走して、先斗町と祇園のバーをはしご。
大変喜んでいただいて私も満足々々・・・。
 翌日、大阪の関空からハワイに帰国・・・。
 アロハー。


京都の先斗町のバーでタイ・ヨシタケさんと

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