English

diary
田村亮のちょっと嬉しかったこと
田村亮からひとこと

第30回 初めての木曽路 (2001年7月16日)

 生まれて初めて木曽路を訪ねてみました。中央道の中津川インターで降りて、国道19号線を北上し、30分もしますと、もうそこは木曽路。
 車をどんどん走らせるにつれて、木曽川の豊かな水と、みごとな樹木に覆われた駒ヶ岳、御岳山の姿が目に入って来ます。

 木曽の南の方にある「南木曽(ナギソ)」の「妻籠宿(ツマゴジュク)」では昔のままの中仙道、昔のままの民家、旅籠(ハタゴ)を見る事が出来、江戸時代にタイム・スリップした様な気分です。京都の映画村も負けそう。
 妻籠宿の脇本陣・奥谷と資料館を見学しましたが、そこにいらっしゃる松下さんの説明には、内容といい、口調といい、非常にすばらしいものがありました。江戸時代の家族の仕組、しきたり、生活の企み、又、皇女和宮、島崎藤村、貞奴、等の表に出ていない知られざる事実を知る事が出来ます。一度訪ねて説明を聞いてみたらどうですか?

 次回は紅葉の季節にもう一度訪ねて、その時は、映画で有名な、野麦峠や上高地、高山の方にも足を伸ばしてみよう・・・・・・。

 小さな日本も、時によっては大変大きな日本に感じる時があります。

妻籠宿にて
妻籠宿にて
昔のままの中仙道

脇本陣・奥谷の表
脇本陣・奥谷の表

第29回 ハワイの友人 (2001年6月11日)
第28回 ハワイへ行ってまいりました (2001年5月23日)
第27回 新珠三千代さんを偲んで・・・・・ (2001年4月2日)
第26回 「花のれん」 (2001年3月5日)
第25回 一枚のこんな写真が・・・三浦雄一郎さんと・・・ (2001年1月15日)
第24回 21世紀の初滑り (2001年1月10日)

過去(〜2000年12月)の日記

このページのトップへ


Copyright(C) 1999-2001 Y.S.T. Ltd. All Rights Reserved.